- リハビリご希望の方は、獣医師による診察が必要となります。
- 他医院で手術した子も受け入れ可能です。あらかじめ担当獣医師に相談の上、ご来院ください。また、レントゲン・CT・MRI画像、血液検査、カルテなどお持ちの方はご持参お願い致します。
- 予約制となりますので事前にご連絡ください。
リハビリとは
リハビリテーションの語源はラテン語のre(再び) + habilis(適した)で、「再び適した状態になること・本来あるべき状態へ回復」という意味を持ちます。
動物はヒトとは違い自分でリハビリすることができません。
動物は病気や怪我などの痛みがあると、痛めた足を使わない・動きたがらず硬直します。身体をかばってしまうと、筋肉が減ったり関節が硬くなり炎症を起こしたりします。その痛みから、ますます動かなくなってしまうという悪循環に陥ってしまい、他の組織に二次的損傷を起こす恐れがあります。
そのため、飼い主さまのご協力が不可欠となります。
家でできるメニューなども教えていますので一緒に頑張ってみませんか？
目的
障害を受けた動物に対して、痛みや腫れ、炎症の緩和を行い、日常生活に状態に近づけることを目的としています。リハビリを行う際は獣医師と連携しながらリハビリプログラムを作成し、怪我や手術後、早期からリハビリテーションを開始しています。
回復が見込めない子や老犬の寝たきりの子の場合は、今できる最大限のケアを行ない、生活の質(QOL)の向上を目指します。
利点
- 回復の速度を早める
- 疼痛、腫れを軽減させる
- 筋力、持久力を改善または向上させる
- 関節可動域(手足の曲げ伸ばし)を改善または維持させる
- 生活の質を改善ることで飼い主様の負担を軽減させる
マッサージ療法
マッサージは筋肉や軟部組織をやさしく手で触る方法で、痛みを和らげたり、筋肉の張りを改善したり、血流を良くしたり、身体的にリラックスさせる効果があります。
マッサージには、「ストローキング・マッサージ」、「ニーディング・マッサージ」、「フリクション・マッサージ」、「パーカッション・マッサージ」、「シェイキング・マッサージ」などがあります。
運動療法
運動療法とは、実際に体を動かすことによって症状の回復を促してあげる方法になります。
この運動療法には、人が体の一部を動かしてあげる「他動的運動療法」、人が補助しながら動物自身が運動をする「補助的運動療法」、人の補助を必要とせずに動物自ら運動をする「自発的運動療法」に分けることができます。
物理療法
物理療法とは、電気や超音波、レーザー、温熱などを利用して症状を緩和させる方法です。
主に痛みのコントロールや神経刺激、筋力の回復を期待して使用されます。
WOLVES HANDグループ 沖縄各医院
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