血液検査

血液検査は大きく分けて「CBC検査」「生化学検査」に分かれます。

CBC検査

 CBC検査は血液中の細胞数や濃度を測定する検査で、「貧血はないか」、「炎症反応はないか」、「止血機能は大丈夫か」などを調べます。
 さらに貧血があった場合は、それがどのような貧血なのかなどを調べることができたり、炎症反応があった場合は感染などでおきているのか、慢性的なものなのかを調べることができます。

生化学検査

 生化学検査は血液中の成分を分析して、肝臓や腎臓の評価、栄養状態はどうか、コレステロールの値はどうか、血糖値はどうかなどを測定します。
 全体的に内臓の状態を評価でき、最初の検査としては欠かせないものになります。