インタビューINTERVIEW

獣医師 肥下誠司

獣医師肥下誠司

出身大学:日本大学
所属:大阪動物医療センター

なぜWOLVES HANDに入社を決めましたか?

まず第一の理由として、私は大学時代から手術・外科に興味があったので、「外科を学びたい」と思い、日本で外科の有名な病院を探しました。あとは個人的な話ですが、母親が大阪に住んでいて、家族の近くに居たいということもあったので、大阪で就職先を探しました。何件か実習に行かせてもらった中で、機械・設備が整っていること、北井院長の手術に感銘を受けたことから、この病院に入社することを決めました。

獣医師 肥下誠司

院長に就任するまでにどのようなことを学びましたか?

獣医師 肥下誠司

院長に就任するまでに、5年ほど働かせてもらいました。最初の頃は、やはり怒られることも多く、採血の仕方一つでも先輩から厳しく指導をしていただきましたが、その中でも普段のプライベートでは仲良くしていただき、社会人としてのルールなども教えていただきました。あとは働いている間の2年間ほど、夜間救急も経験させていただき、その中で普段の一般診療とは違った、命の厳しさなどのシビアな診察も学ばせていただきました。

求職者に向けてメッセージ

求職者の方には、まず実習に行くことを考えていただき、その時に私が意識していたことは、できるだけ早く経験を積んで、臨床の現場に出て慣れていきたいと思っていましたので、その辺りがWOLVES HANDの方針と重なっていました。あとは現実的な部分として、給料や福利厚生といった条件面も充実していたので、就職を決めました。実習に行く際に、見ておいてもらいたい部分としては、病院との相性もありますが、給料や福利厚生という条件面をしっかりと見た上で、判断してもらいたいと思います。今の獣医業界の流れとして、東京に大学が多いということもあり、関東で就職を決める人が多いのですが、需要と供給のバランスが崩れてきているので、関東で就職をしたとしても、診察に出る機会がかなり限られてきていると思います。「出身が関東だから」「大学が関東だったから」という理由で、関東の就職をすぐに決めるのではなく、関西だけに限らず、日本全国の病院を見た上で、就職を考えてもらうと良いと思います。

獣医師 肥下誠司

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獣医師 小倉堅志

獣医師小倉堅志

出身大学:日本大学
所属:大阪動物医療センター

WOLVES HANDの教育制度について教えてください

獣医師 小倉堅志

WOLVES HANDの教育制度としては、まず外来でしっかりとオーナー様に説明ができるようにしてもらうことが1つです。そのために外部のセミナーに行ってもらうのですが、内部でのセミナーも充実しているので、内外のセミナーで知識をつけてもらいます。手術の面では、まずは助手に入ってもらい、基本的に自分で受けた手術は自分でできるようにしてもらいます。当院の総院長が非常に外科が得意なので、その院長の手術を見たり、教えていただいたりして、どんどんスキルアップをしてもらいます。その後、任せられるようであれば、分院長という道があったり、他の病院の分院の方へ行ってもらったりします。また、違う環境で働くこともできるので、スキルアップするには色々な道があります。

大阪動物医療センターの入社一年目獣医師の教育プランを教えてください

入社後は、フィラリアの季節がすごく忙しいのですが、そこでまずは採血などを慣れてもらいつつ、ワクチンも一緒に打ってもらいます。一番重要なことは、飼い主様とのコミュニケーションを上手く取れるようにしていただかないといけません。大阪動物医療センターでは、最初はベテラン獣医師に付いてもらい、後ろで診療などの様子を見たり聞いたりしてもらいます。コミュニケーションの取り方や言い回しなどを重点的に学んでもらいつつ、裏方では手術の助手などを早い時期にして、なるべく早い段階で独り立ちができるように、頑張ってもらいます。

獣医師 小倉堅志

求職者に向けてメッセージ

獣医師 小倉堅志

当院が求める人材としては、もちろんやる気のある方は歓迎です。仮に、もし今やる気がないという方でも、当院はグループとして大きいので色々な先生がいます。モチベーションが何かわからないという方でも、それが見つかるヒントがあると思うので、ひとまず入社していただいてから、楽しい雰囲気や様々な人がいるので、人間的にも成長ができると思います。やる気がある人もない人も、どちらが来ていただいても大歓迎です。よろしくお願いします。

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獣医師 鈴木陽彦

獣医師鈴木陽彦

出身大学:麻布大学
所属:目黒アニマルメディカルセンター

WOLVES HANDの教育制度について教えてください

教育制度の診療で、内科に関しては、WOLVES HANDで運営している「VMN」というネットワークを用いて、専門医に直接質問することができます。またそのサイドには、WOLVES HANDの専用サイトがあり、そこで全国の獣医師とのディスカッションをすることができます。今コロナ禍という中で、みんなが集まってディスカッションをする機会というのは減ってきています。ネットワークを使うことで、より充実した教育が行えると思っています。また外科に関しては、当グループでは脳外科から心臓外科に始まるまで、高度な手術を行っています。全て当グループで学ぶことができるので、非常に充実している教育を行っています。また診療以外に関しては、年に1回「接遇セミナー」を行っています。獣医師としてスキルアップのみならず、人間力としてのスキルアップもできると思っています。

獣医師 鈴木陽彦

目黒アニマルメディカルセンターの入社一年目獣医師の教育プランを教えてください

獣医師 鈴木陽彦

1年目の獣医師の教育としては、まず3ヶ月までは指導獣医師に付いて診療を学んでいただきます。指導獣医師の後ろに付いて、診療の入り口や処置の仕方を学んでいただきます。3ヶ月以降は、自分で直接問診を取っていただき、少しずつ診療に出ていくようになると思います。半年以降では、避妊手術や去勢手術を行っていただきます。診療件数によっては手術の件数が少ない場合がありますが、グループ内での避妊手術・去勢手術を行うことでカバーしていきたいと思っています。

求職者に向けてメッセージ

グループ病院のメリットとして、圧倒的な診療件数と手術件数が挙げられます。目黒アニマルメディカルセンター以外での研修も可能になっています。自分のスキルアップに合わせて、関東・関西・沖縄などに移動することもできます。一次診療から高度医療まで特化していますので、自分のライフステージに合わせて就職することができ、長期に渡って一緒に働けるのではないかと思っています。ぜひWOLVES HANDに来て、一緒に力を貸してください。

獣医師 鈴木陽彦

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獣医師 鈴木陽彦

獣医師水野雄貴

出身大学:麻布大学
所属:調布動物医療センター

調布動物医療センターの入社一年目獣医師の教育プランを教えてください

調布医療動物センターの教育ですが、「1年目だからこれができない」や「院長でないとこれをしてはいけない」などは全く決めていません。やる気のある方には何でもやってもらっています。手術に関しても同じで「この手術は難しいから、院長がやらないといけない」や「経験のある人がやらなければいけない」などは、全く決めていなくて、やる気さえあればできると思っています。院長というのはサポートしたり、何かトラブルがあった時に対応する立場だと思うので、新卒の方・経験の浅い方にも積極的に何でもやらせています。

獣医師 水野雄貴

求職者に向けてメッセージ

獣医師 水野雄貴

当院に限らずですが、動物病院で働こうと考えている方は、今後自分がどういう風になりたいのかをよく考えて、病院を選んでほしいと思います。実際病院によって、すごく色が違います。働いている人も違うし、やっていることも違うので、自分がいつまでに何ができるようになりたいのか、例えば獣医さんであったら、将来開業したいのか、それとも色々な病院を周る獣医さんになりたいのかなど、自分がどうなっていかなければいけないか、いつまでに何をしなければいけないかということは決まってくると思います。それを含めて「この病院だったら理想の自分になれる」などを考えて病院を決めていただくのが、いいのではないかなと思います。

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